産業・経済
2012年4月16日(月)9:00
オクラ出荷本格化/伊良部産
100㌘200円の高値
JAおきなわオクラ専門部会伊良部支部(池間拓夫支部長、会員35人)の島外へのオクラ出荷が今月から本格化している。取引価格は1ネット(100㌘)当たり200円で過去最高高値を推移している。昨年同月と比べ80円高い。
栽培農家らは「鹿児島産オクラがまだ市場に出回ってないから高値が続いている」と分析している。
今期の栽培面積は約3㌶、7月までの総収穫量は25~30㌧を見込む。出荷先は沖縄本島の大型スーパーと東京市場。
早出しオクラが高値を推移していることから、5月以降の高値も期待されている。
出荷に追われている佐久川浩希さんは「200円の高値に家族が喜んでいる。伊良部産のオクラは安全・安心・高品質」と語った。