04/13
2025
Sun
旧暦:3月15日 大安 辛 
イベント 教育・文化
2012年4月25日(水)9:00

初の国際会議へ準備着々/高校生太平洋・島サミット

地元参加3人が決定/本番まで1カ月切る


粟國裕貴君(宮高2年)

粟國裕貴君(宮高2年)

 高校生太平洋・島サミット(5月23~26日、宮古島市)に参加する国内32人の高校生がこのほど決まった。地元宮古島市からは粟國裕貴君(宮高2年)、比嘉菜摘さん(同高3年)、砂川裕磨君(同)の3人が選ばれた。3人は日本代表として、同サミットに参加する太平洋の島国13カ国1地域、オーストラリア、ニュージーランドの高校生32人と、地球環境などについて幅広い討論を行う。成果は島サミットに参加する各国首脳に提言する予定だ。




比嘉菜摘さん(宮高3年)

比嘉菜摘さん(宮高3年)

 宮古島に来島する国内外の高校生をホームステイ体験させる32の受入家族も決定。地元高校への体験入学や、宮古総合実業高校環境班の発表など期間中のプログラムもほぼ決まっている。






 高校生島サミットは、第6回太平洋・島サミット(5月25、26日、名護市)の関連行事。宮古島市では初の国際会議となる。


 23日は開会セレモニーと環境関連施設の視察、24日はグループディスカッション、25日は提言書の発表、26日は閉会式がそれぞれ予定されている。


 本番まで1カ月を切り、市役所平良庁舎4階にある準備室は、慌ただしさが増してきた。

砂川裕磨君(宮高3年)

砂川裕磨君(宮高3年)


 県の支援事務局と連携しながら、機運や歓迎ムードを高めるため、これまでにもさまざまなイベントを企画してきた。


 準備室の西里正博室長は「次代を担う高校生たちに、さまざまな形で国際会議にかかわりを持たせていきたい」と話した。



 地元の高校生を大会運営に積極的に参加させ、宮古島の再認識を図るとともに人材育成にもつなげていきたい考えだ。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年4月12日(土)9:00
9:00

「はしご旅」の魅力PR

旅行関係メディア招きトーク 1度の旅行で二つのホテルを「はしご」して異なる楽しみ方を味わう「宮古島はしご旅」を周知するトークセッションが9日、市内の飲食店で行われた。サントリーニホテル&ヴィラズ宮古島、ヒルトン沖縄宮古島リゾートと、両施設の「はしご旅」プランを…

2025年4月11日(金)9:00
9:00

安全利用向け協力を

重点区域追加で説明会/パイナガマビーチ   市港湾課(長濱正人課長)は10日、遊泳者の安全確保のため5月1日からパイナガマビーチを水上バイク等事故防止重点区域に指定することに係る利用者説明会を平良港ターミナルビルで行った。マリン関係事業者など約20人…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!