政治・行政
2012年5月3日(木)9:00
運営協力に感謝/トライ大会
実行委が海上保安署に
4月15日に開催された第28回全日本トライアスロン宮古島大会実行委員会の長濱政治委員長らが2日、宮古島海上保安署に山中洋署長を訪ね水泳競技の運営に協力してもらったことに感謝した。
大会当日、海上保安署はヘリコプターを出動させてサメや流木の危険がないかなどを監視。職員5人とボート2隻も繰り出し、水泳の事故に備えた。
山中署長は「無事に終えることができて良かった。大会の安全は、長年の経験の積み重ねと、ボランティアの協力が支えている」と宮古島大会の素晴らしさをたたえた。
長濱委員長は「開催日が北朝鮮のミサイル発射予告期間と重なり、万が一の時どうするかという心配があった。中止はできないので、北朝鮮の技術力を信じるしかなかった」と当時の心境を明かした。