04/19
2025
Sat
旧暦:3月21日 大安 丁 
環境・エコ 産業・経済
2010年8月6日(金)18:17

全体の進ちょく率60%/太陽光パネル20%設置完了

太陽光パネルの据え付けも進むメガソーラー工事現場

太陽光パネルの据え付けも進むメガソーラー工事現場

沖縄電力メガソーラー工事
 沖縄電力(石嶺伝一郎社長)が4月6日に城辺で着工した宮古島メガソーラー実証実験研究設備の工事が順調に進んでいる。同社広報によると、造成、太陽光パネル設置などを含む全体的な進ちょく率は60㌫で、予定通り10月中旬から実証実験に着手する。建設中の設備は太陽光発電としては国内最大級とされ、最大で約4000㌔㍗を発電・蓄電する。

 
 工事現場は城辺の福里、七又、保良の3地区の地番に及ぶ総面積約9万8000平方㍍。このうち約4万平方メートルに太陽光パネル約2万枚を設置する。6月18日からパネルの据え付けが始まり、現在約20%が完了している。
 
 既存の風力発電と合わせて離島独立系統の系統安定化を検証するのが目的で国の「低炭素化社会づくり行動計画」に基づき「離島独立型系統新エネルギー導入実証事業」で実施する。

 
 年平均の日照時間を8時間とし、設備利用率を12%と想定した場合、約1200世帯の電力供給が可能としている。設備利用率は同社が県内離島に設置してある太陽光発電設備利用率の実績から割り出した。

 
 工事請負業者は設計・管理が沖縄エネテック、太陽光発電工事が東芝、建物工事が國場組で造成工事は沖電工と大米建設で総事業費はおよそ75億円。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年4月16日(水)9:00
9:00

今年105回の入港予定

クルーズ船、昨年の2倍/平良港   今年一年間に平良港への入港が予定されているクルーズ船の回数は105回で、昨年の52回の2倍になることが那覇港管理組合クルーズ寄港予約管理システムのまとめで分かった。今年は1月1日の「コスタセレナ号」(11万4261…

2025年4月12日(土)9:00
9:00

「はしご旅」の魅力PR

旅行関係メディア招きトーク 1度の旅行で二つのホテルを「はしご」して異なる楽しみ方を味わう「宮古島はしご旅」を周知するトークセッションが9日、市内の飲食店で行われた。サントリーニホテル&ヴィラズ宮古島、ヒルトン沖縄宮古島リゾートと、両施設の「はしご旅」プランを…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!