九州中学バレーでの活躍期待/平良、伊良部に激励金
宮古バレーボール協会(下地晃会長)は4日午後、県中学校男子バレーボール大会で優勝した平良、準優勝の伊良部の両校に激励金を贈った。両校は今月9日に開幕する全九州大会に沖縄県代表として出場する。
両校は先月25日、宮古島市で開催された県大会の決勝で対戦。白熱した宮古勢対決は平良が競り勝って優勝を決め、準優勝の伊良部とともに九州大会の出場権を得た。
激励金の贈呈式は宮古島市総合体育館で行われ、同協会の下地会長が平良の喜久川誠也主将、伊良部の渡久山翔悟主将にそれぞれ激励金を手渡した。
下地会長は「県大会の決勝戦は本当に素晴らしい試合だった。宮古勢の対決は、応援の父母をはじめ宮古の中学生に大きな刺激を与えてくれた」と両校の健闘をたたえた。その上で「両校そろって九州大会に出場する。全国大会に出場できるよう頑張ってほしい」などと激励した。
喜久川主将は「九州大会では皆さんの期待に応えたい。一つでも多く勝ち全国大会を目指します」と決意。渡久山主将は「絶対に負けないという強い気持ちを持って九州大会を勝ち進み、上位5位以内に入って全国大会に出場したい」と力強い抱負を話した。
九州大会は9日に佐賀県で開幕。10日から競技がスタート、11日に決勝までを行う。