新会長に下地米蔵氏(大米建設)/県建設業協会
12年度通常総会開き選任
【那覇支社】県建設業協会(照屋義実会長)は16日、2012年度通常総会を開催し、新会長に同会副会長で大米建設社長の下地米蔵氏(57)を選任した。会長の任期は2年。照屋会長は今期限りで退任し、5月から県商工会連合会会長に就任する。
会長に就任した下地氏は「新役員とスタッフで一生懸命頑張って受注拡大を目指し、会員に喜ばれるような協会にしていきたいと思う。会員の協力とご指導をお願いしたい」とあいさつした。
通常総会では全国および県建設業協会に功績のあった企業と個人に対し表彰が行われ、宮古からは2法人と4人が表彰された。
新会長に就任した下地氏は1954年生まれ、宮古島市出身。九州産業大学を卒業後、77年に大米建設入社。90年9月に同社社長に就任。08年から県建設業協会副会長を務め、16日の総会で正式に会長就任が決定した。
宮古の表彰対象企業と個人は次の通り。(敬称略)
○全国建設業協会表彰
【会社表彰】丸博建設▽地域開発
【優良従業員表彰】仲間千秋(大米建設)
○建設業福祉共済団体表彰
【個人の部】根間久雄(県建設業協会宮古支部副支部長)
○県建設業協会表彰
【優良従業員表彰】下地敏雄(共和産業)▽洲鎌隆(大米建設)