優勝、準優勝を市長に報告/県中学バレー
平良、伊良部/九州大会への決意示す
先月23~25日に宮古島で開催された県中学校総合体育大会の男子バレーボール競技で優勝した平良中学校と、準優勝した伊良部中学校の選手たちが2日、市役所平良庁舎に下地敏彦市長を訪ね、結果報告を行うとともに、九州大会に向けた決意を示した。
選手たちを迎えた下地市長は「宮古島開催の大会で平良中と伊良部中の両校が優勝を懸けて戦うことになるとは思っていなかった。はつらつとした良いプレーだった。九州大会に行っても宮古のチームとしての誇りを持って頑張ってほしい」、同席した川上哲也教育長は「感動の風を与える試合だった。ありがとうと言いたい。今後も上を目指して頑張って下さい」とそれぞれ激励した。
平良中の喜久川誠也主将(3年)は「県大会では自分たちの持ち味を生かしたプレーで優勝することができた。九州大会でも宮古代表として一つでも上を目指して頑張りたい」、伊良部中の渡久山翔悟主将(3年)は「自分たちの持ち味であるコンビバレーとサーブを決めて、九州でも上位を狙い、全国大会出場を目指したい」と抱負を語った。
県大会優勝と準優勝を祝い、下地市長から両チームに大型水筒と市のイメージキャラクター「みーや」のボールペンがプレゼントされた。
九州大会は佐賀県で今月9日に開会式、10日から競技が行われる。