平良社長から下地君と姜さんに派遣費が贈呈された（写真右から）＝１８日、本社

　宮古毎日新聞社（平良覚社長）は１８日、第２８回ＮＨＫ杯中学生卓球大会（２６、２７日、県総合運動公園体育館）に宮古代表選手として派遣される下地心一郎君（平良中３年）と姜力文（来間中３年）に派遣費を贈呈した。平良社長は「優勝目指して頑張って。良い報告を待っている」と激励した。

　２人は今月６日に開かれた宮古毎日新聞杯第１４回中学生卓球大会（主催・宮古毎日新聞社、主管・宮古卓球連盟）のシングルスでそれぞれ優勝を果たし、ＮＨＫ杯出場の切符を手にした。

　２人とも過去に同杯出場はあるが、宮古代表として参加するのは初めて。

　贈呈式が本社であり、下地君は「宮古代表として１試合１試合を全力でプレーしたい」、姜さんは「前回は２回戦で敗れたので、今回はそれ以上の成績を残したい」とそれぞれ抱負を語った。

　宮古卓球連盟の安谷屋満会長も同席し「宮古のトップ選手として出場するので、頑張ってほしい。これからも卓球を続け、宮古を代表する選手になってほしい」と励ました。