前浜舞台に熱き戦い/ビーチバレー開幕
賞金105万円懸け95チーム出場
第13回ビーチバレー宮古島大会2012(主催・同実行委員会)が19日、与那覇前浜ビーチで開幕した。「出会い!感動!飛躍!ビーチの勇者たち!」をテーマに賞金総額105万円を懸け男子2人制に11チーム、女子2人制に4チーム、男女混成4人制に80チームの計95チームが出場、白砂のビーチに設置された10面の特設コートで熱戦を繰り広げた。きょう20日は決勝トーナメントまで行われる。
1日目は男子2人制4試合、女子2人制2試合、男女混成4人制6試合がリーグ戦で行われた。男子2人制は西村晃一・兼城修ペア、女子2人制は楠原千秋、村上めぐみペアの「千秋とめぐみ」、保立沙織、永田唯ペアの「ホタテマン」が、男女混成4人制は、かおる姫こと菅山かおるを擁する「宮国完封初勝利!」がそれぞれ勝ち進んだ。
選手約350人が参加した開会式で地元から参加の平良伸哉、上原みゆき(チームダッテJAPAN)が参加選手を代表して「熱い太陽より熱い戦いを最高の仲間と繰り広げることを誓います」と力強く宣誓した。
主催者を代表して長濱政治副市長が「選手の皆さんには、日ごろの練習の成果を存分に発揮し、熱い戦いを繰り広げることを期待する」と大会長を務める下地敏彦市長のメッセージを読み上げた。
試合終了後は前浜の野外ステージ広場でビーチフェスティバルが行われ、参加者たちが交流を深めた。
きょう20日は午前9時から男子2人制3試合、女子2人制4試合、男女混成4人制の予選リーグ計12試合を行い、各ブロックの上位1チームで、午後1時30分から決勝トーナメントを行う。表彰式は午後5時から前浜ビーチステージで行われる。