05/02
2025
Fri
旧暦:4月5日 友引 辛 
産業・経済
2012年5月22日(火)9:00

「受賞は住民の励み」/県きび競作会入賞祝賀会

平良、伊佐、渡久山さん讃える


盛大な祝福を受ける(右から)平良さん、伊佐さん、渡久山さん=21日、東地区構造改善センター

盛大な祝福を受ける(右から)平良さん、伊佐さん、渡久山さん=21日、東地区構造改善センター

 2011/12年期県さとうきび競作会入賞祝賀会(主催・伊良部糖業振興会)が21日、伊良部の東地区構造改善センターで開かれた。住民をはじめ県、市、JAおきなわなどの関係者らが参加。農林水産大臣賞の平良玄序さん(62)=字仲地、多量生産の部2位の伊佐善博さん(63)=字国仲、特別賞の渡久山毅さん(同)=字佐和田=の受賞を盛大に祝い、さらなる活躍を期待した。


 主催者を代表して川満恵栄会長は「伊良部から農林水産大臣賞を受賞したのは、今回が初めての快挙。平良さんは伊良部の名誉であり誇り。また伊佐さんと渡久山さんの活躍も顕著であり、住民の励みになる」とたたえた。

 下地敏彦市長は「昨年は、台風の影響でキビ生産は良くなかった。こうした中で、平良さんの10㌃当たり19㌧は驚異的な記録であり、生産農家のお手本。伊佐さんと渡久山さんの活躍には感謝でいっぱい。これからの伊良部は農業振興でさらに発展していく」と述べた。

 平良さん、伊佐さん、渡久山さんの3人は「皆さんのおかげで受賞することができた。今後も伊良部のキビ生産発展のために頑張る」と決意を新たにした。

 舞台では、趣向を凝らした琉舞などが披露され、盛り上げた。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年5月1日(木)9:00
9:00

子どもは無料や半額

児童福祉週間で各施設   最大11連休となるゴールデンウイーク(GW)が始まっている。入域観光客数がコロナ禍以前に戻りつつある宮古島では多くの観光客が訪れ、各空港が混雑しているほか、島内各地の行楽地では観光客に加えて地元の家族連れなどでにぎわいを見せ…

2025年4月23日(水)9:00
9:00

多良間島、3部門で上位/マリンダイビング大賞

「初めて行きたいエリア」1位/スキューバダイビング専門ウェブサイト   【多良間】年間125万人が利用するスキューバダイビングの専門ウェブサイト「マリンダイビングWEB」が発表した「マリンダイビング大賞2024」の年間ランキングで、多良間・水納島が「…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!