政治・行政
2012年5月29日(火)9:00
違反広告物など撤去/県道・国道で
県議選前に土木事務所
県宮古土木事務所は28日、来月行われる県議会議員選挙に向け、県管理道路区域内における道路法および野外広告物条例に違反する広告物などの除去作業について市街地を中心に実施した。
作業の結果、学校統廃合関連の看板が最も多く、そのほか選挙関連の掲示物なども撤去された。
また、遊歩道に置かれている違法占用物の看板、のぼりの除去を所有者に指導した。
この取り組みは、県管理道路を適正に管理し、快適で安全な歩道空間を維持するとともに、併せて観光沖縄のイメージ向上に資するのが目的。
出発式で、宮古土木事務所の下里和彦所長は「宮古では、最近屋外イベントが増え、県道や国道に無秩序な広告物などがはんらんしている。また、選挙に向け違法ポスターもすで見られるので選挙公示前に行われるこの一斉除去作業は意義ある取り組み。安全に気を付けてしっかり作業を行ってほしい」とあいさつした。
この後、参加者14人は、4班7グループに分かれて作業を展開した。