スポーツ 教育・文化
2010年8月2日(月)15:14
ジョンソン(宮総実2年)4強成らず/高校総体
ボクシング「良い経験になった」
【那覇支社】全国高校総体「美ら島沖縄総体2010」のボクシング競技は1日、豊見城高校体育館でミドル級の準々決勝などを行った。同級に出場した宮古総合実業高校2年のジュリアン・ジョンソンは、北海道代表の林赳史に判定で敗れ、ベスト4入りは成らなかった。ジョンソンは「全国大会は良い経験になった。走り込みなどもっと練習し、次は優勝したい」と話した。
長身の相手に「相当やりづらかった」とジョンソン。「距離を取りながらストレートで狙ったがうまくいかなかった」と振り返った。
1ラウンドは劣勢。2ラウンドは連打で巻き返したが、最終の3ラウンドは接近戦に持ち込まれ、何度もロープを背負いパンチを受けた。
「最後はスタミナ切れだった。沖縄代表で残ったのは自分一人だけだったので何とかしようと頑張ったが、残念です」と悔しそうだった。