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教育・文化
2012年6月9日(土)9:00

宮総実がワープロ県制覇/県商業実務競技大会

珠算、電卓は準優勝/学校関係者ら快挙に沸く



県商業実務競技大会ワープロの部で優勝を果たすなど多くの好成績を収めた宮総実の生徒たち=8日、同校校長室

県商業実務競技大会ワープロの部で優勝を果たすなど多くの好成績を収めた宮総実の生徒たち=8日、同校校長室

 今月3日に開催された第50回県高校商業実務競技大会(主催・県商業教育研究会)で、宮古総合実業高校(下地盛雄校長)の生徒らが6部門に出場し、このうち3部門で優勝と準優勝をものにするなど、生徒らの活躍に同校関係者は沸いている。ワープロ部(速度)は団体競技の部で初優勝を飾り、九州大会と全国大会への出場権を手にした。8日、同校で優勝報告を行った棚原秀則教頭は「5年前の電卓での優勝以来、大会での優勝は5年ぶり。1クラスしかない商業科の活躍が全県の注目を浴びた」と生徒らの健闘をたたえた。



 ワープロ(速度)は、2600文字の原稿を10分間にどれくらい長く打ち込むことができるかを競う競技。団体優勝し、個人の部でも第3位となった前泊友美さん(3年)は「優勝する自信はあった。夜遅くまで、みんなでミスをなくすための練習を繰り返し行った」と話し、「県大会ではいくつかミスがあったので、全国大会、九州大会ではミスを出さないよう頑張りたい」と意気込んだ。


 種目別競技の部で読上暗算競技で1位となった平良衣知衿さん(1年)は「保育園の頃から珠算を練習している。優勝はとてもうれしい。全国大会でも優勝できるよう頑張りたい」と喜びを述べた。


 同大会での優勝チームと1位入賞者は長崎県で行われる九州大会への出場権と東京での全国大会出場権が与えられ、準優勝には九州大会への出場権が与えられる。同校からは10人の生徒の出場が決定した。


 同大会の上位成績入賞者で九州大会、全国大会に出場する生徒は次の通り。(敬称略)
 ▼ワープロ部(速度)=前泊友美(3年)安岡希(3年)下地美華(3年)▼珠算部=下地弥那美(3年)上地彩花(3年)新城鮎美(3年)▼同読上暗算競技=平良衣知衿(1年)▼電卓部=池間美月(3年)砂川美穂(2年)上地幸花(2年)


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