教育・文化
2012年6月9日(土)9:00
防火クラブに60人入会/おおぞら南保育園
「絶対火遊びしない」と誓い
市幼年少年防火クラブ入会式が8日、おおぞら南保育園(與那覇高枝園長)で行われ、同園の園児(1~4歳児)60人が新しくクラブの一員となった。園児たちは「防火」と書かれた真新しい法被を着て、「絶対に火遊びはしない」と誓いを立てた。
幼少期から正しい防火知識を身に付けさせると共に火災予防思想の普及啓発に努めることが目的。同クラブへの入会は10園目。
入会式で市消防本部の砂川享一消防長は「皆さんはきょうから防火クラブの一員です。火遊びは絶対にしないでください」と呼び掛け。参加した保護者には「幼少期からの防火教育は大人になっても生きてくる」と協力を求めた。
同防火委員会の下地順子副会長は「宮古島から火事が1件も発生しないよう防火に努めていきましょう」、市消防団の前川尚誼団長は「おじいちゃんやおばあちゃんにも『火には気を付けてね』と教えてあげて」とそれぞれ訴えた。
園児たちは「火の用心のうた」を元気に歌うと「言うことをよく守り、礼儀正しく立派な幼年消防クラブ員になります」と誓い合った。