レベルの高い演奏披露/地区管打楽器コン吹奏楽
平良中、北中、南小を推薦/県大会での活躍に期待
第11回宮古地区管打楽器コンテスト吹奏楽部門(主催・宮古地区吹奏楽連盟)が16日、マティダ市民劇場で行われた。小学校の部、中学校の部にそれぞれ3校の計6校が出場し、日ごろの練習の成果を披露した。審査の結果、小学校1校、中学校2校に推薦状が授与された。3校は8月に宜野湾市の沖縄コンベンションセンターで開催される第52回県吹奏楽コンクールに出場する。
参加校は、小学校の部が東小学校(演奏曲・マーチングパワー)、平良第一小学校(同・風になりたい)、南小学校(同・インヴィクタ序曲)。中学校の部は下地中学校(同・行進曲「喜びへ歩き出せ」、ガリバー旅行記)、平良中学校(同・さくらのうた、ペルセウス)、北中学校(同・行進曲「希望の空」、三つのジャポニズム)が出場した。
審査の結果、小学校の部では南小、中学校の部は平良中と北中が高い評価を受け、宮古地区代表として県大会への出場が決定した。
審査を行った狩俣中の前川尚代教諭とホルン奏者の友利憲昭さんは、県大会に出場する3校のさらなる活躍に期待を寄せた。
会場には、父母らが多数来場し、児童、生徒たちのハイレベルで息の合った演奏に大きな拍手を送っていた。