環境・エコ
2012年6月17日(日)9:00
マングローブの生態学ぶ/宮古島環境クラブ
自然と環境のワークショップ
宮古島環境クラブ(下地邦輝会長)の「自然と環境のワークショップ」が16日、与那覇サニツ浜東海岸と添道で行われた。
同海岸では、周囲に生息するマングローブの見分け方やそれぞれの生態などについて下地会長が紹介した。
あいさつで下地会長は「与那覇湾はラムサール条約への登録が予定されているので、今回のワークショップは内容の濃いものにしたい。生息するマングローブ4種の見分け方について実際に触れて学んでほしい。また、同湾の自然を守るための意見も出してほしい」と述べた。
ワークショップでは、マングローブと総称されるメヒルギ、オヒルギ、ヤエヤマヒルギ、ヒルギダマシの4種類の特徴について紹介。
下地会長は4種のうちヒルギダマシについて、生息地は宮古島が北限で、葉の裏から塩分を排出することなどを説明した。
参加者たちは、マングローブの生態や特徴の説明に真剣な表情で聞き入っていた。