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2010年7月28日(水)17:50
地元選手3人が出発/美ら島高校総体
「全力で戦う」と抱負
美ら島沖縄総体に出場する地元選手3人が27日午後、総合開会式に参加するため出発した。3人とも「全力で戦いたい」と抱負を語った。開会式はきょう28日、沖縄市の県総合運動公園陸上競技場で行われる。
出発したのは、男子棒高跳びに出場する高里智樹君(宮工3年)、ボクシング・ミドル級のジュリアン・ジョンソン君(宮総実2年)、バンタム級の知念大樹君(宮工2年)。
高里君は「高校最後の大会。全力で頑張りたい。全国のトップレベルが集まる。緊張しているが、練習してきた成果を出すだけ」と話した。まずは最初の関門、4㍍50のクリアに挑む。
ジョンソン君は「まずは1勝し、その流れで勝ち進んでいきたい。対戦相手はまだ決まっていないが、誰でも良い。全力で戦うだけ」と気力十分だ。
知念君は「練習でやり残したものはない。1ラウンドから攻めていく。全国の強豪と戦うのは楽しみ」と抱負を語った。
2人のコーチ、知念健次さんは「まずは1勝。勝ち進めば自信につながる。最後まであきらめずに戦うことが大事」と期待した。