マウイから生徒9人来島/青少年交流プログラム
市長、議会を表敬訪問
ワールドワイド・ウチナーンチュ・ビジネス・アソシエーション(WUB)宮古支部主催の宮古島・マウイ島青少年交流プログラムで、宮古島市の姉妹都市・ハワイ州マウイ島から9人の生徒が17日に来島した。18日には市役所平良庁舎に下地敏彦市長と、宮古島市議会を表敬訪問した。
今回、来島した生徒は、ケイトリン・コーティスさん、マンディ・モリモトさん、エリカ・マガリフジさん、マリア・ヤマシロさん、ジェイソン・タカムラさん、テイラー・ホリさん、ダスティン・サカイ君、ケア・マヒさん、モリナ・アリサさんの9人。25日までの8泊9日の日程で、受け入れホストファミリー宅で宿泊しながらホストブラザー・シスターと同じ高校・中学へ登校し地元生徒らと交流を深めるスクール体験や、島内視察や伝統工芸体験などを通して宮古島について学ぶ。
市長室で一行を出迎えた下地市長は「宮古とマウイが仲良くして、生徒たちが交流するのは良いこと。それぞれの学校で交流をしてもらえるとうれしい」とあいさつ。同席した川満弘志教育長は「自分たちの島の良さを知るためにはいったん、島の外に出た方が良いと言われる。宮古と比べることで、皆さんの島の良さを知ることを期待している」と呼び掛けた。
市議会議場では市議会議員が一行を出迎えた。平良隆議長は「ようこそ宮古島へ。短い滞在期間だが宮古島を楽しんでください」と歓迎の言葉を述べた。生徒を代表してホリさんが「このプログラムに参加でき、光栄です。3月には宮古の生徒がマウイに来て私の家にも泊まった。今回は私が宮古に来て交流プログラムに参加する番となった。思い切りエンジョイして最高の思い出を作りたいと思う」と抱負を語った。