22日から県中体連/選手が結団式
バスケは宮古開催 11競技に555人出場
第39回県中学校総合体育大会に出場する宮古代表選手団の結団式が30日、平良中学校体育館で開かれた。11競技に出場する総勢555人の選手が一堂に会し「宮古旋風を起こそう」と健闘を誓った。大会は先行開催の柔道や陸上などを除き7月22~26日まで沖縄本島で行われる。宮古島で開催される競技はバスケットボールで、久松男子などが出場する。
結団式で宮古中学校体育連盟の伊志嶺吉作会長は「皆さんの頑張りは父母や友人、ひいては宮古全体の喜びになる。勝つことへの強いこだわりを持ち九州、全国へつなげてほしい」と激励した。
新里巧馬君(久松中男子バスケットボール部主将)は「チームメートと県大会に出場する喜びを胸に、最後まで諦めず全力で戦う」、名嘉真妃奈子さん(上野中女子バレーボール部主将)は「宮古代表としての自覚と誇りを持ち、宮古旋風を起こそう」とそれぞれ決意を示した。
選手団の主将で、総合開会式で旗手を務める仲間大介君(佐良浜中男子バレーボール部主将)に伊志嶺会長から中体連旗の引き渡しが行われた。
最後は選手全員で「中体連歌」を斉唱し気持ちを一つにした。
先行競技は▽柔道(7月7、8日、県立武道館)▽陸上(7月14、15日、県総合運動公園)▽剣道(7月16日、県立武道館)-など。
バスケやサッカー、ハンドボール、バレー、軟式野球など競技は7月22~26日まで各会場で行われる。
総合開会式は7月22日午後4時から県総合運動公園で開かれる。
同大会の上位入賞者は、九州及び全国大会への出場権を得る。
男子バレーに出場する佐良浜、野球の久松に上位入賞の期待が懸かる。