めんそーれフェスタに共催を/サンシャインシティ社長が市に要望
東京の池袋サンシャインを経営するサンシャインシティの鈴木誠一郎社長らが23日、市役所平良庁舎に長濱政治副社長を訪ね、「沖縄めんそーれフェスタ」(主催・サンシャインシティ、共催・沖縄県、沖縄観光コンベンションビューロー、恩納村)の共催に参加するよう協力を求めた。長濱副市長は「良いイベントの企画だ。これから市と宮古島商工会議所などと実行委員会の立ち上げを検討したい」と述べ、共催に新規参入する考えを示した。
鈴木社長は「池袋サンシャインは60階建てで、働いている人は約1万人。昨年の出入り利用者は2800万人。東京ディズニーランドには昨年2500万人の入場者がいるので、池袋サンシャインはそれより多かった」と説明。
その上で「宮古島市が共催できれば、池袋サンシャインの展示会場で宮古島の特産品の物産展やマンゴーフェアなどを催したい」と語った。
長濱副市長は「来年3月に海中公園が完成する。海中水族館は日本初と思う。水族館をPRできればありがたい」と話した。鈴木社長は「宮古でもいろんなイベントを考えている。早期の実行委員会の立ち上げをお願いしたい」と要望した。