伊良部、平良が8強/中学総体バレー 宮古勢女子、姿消す
県中学校総合体育大会(主催・県中体連など)のバレーボール競技は23日、市総合体育館など4会場で男女計68チームによる熱戦の火ぶたが切られた。男女の 3回戦まで行われ、ベスト8が決定。宮古勢では男子の伊良部と平良が名を連ねた。女子は2回戦ですべて姿を消した。きょう24日は市総合体育館で男女の準々決勝、決勝リーグ第1戦が行われる。
伊良部は第1試合(午前10時開始)で美里と、平良は第4試合(午後1時開始予定)で石垣第二と決勝リーグ進出を懸け戦う。
初優勝の期待が掛かる伊良部男子は、初戦でRBC杯の優勝を争った美東と対戦。エース渡久山翔悟の強打が要所で決まり、最初の関門を突破した。2回戦も今帰仁にストレート勝ちし、順調に8強に駒を進めた。
平良男子は1回戦で大宮に2-0で勝利。2回戦では寄宮との激戦を制し、勝ち上がった。寄宮戦では連係やレシーブなどでミスを連発し、第3セットはジュースにもつれ込んだが競り勝った。
平良女子は初戦の大浜戦をストレート勝ち。2回戦では第2シードの美東と対戦したが力及ばず、涙を飲んだ。
メンバー6人で臨んだ下地女子、伊良部女子、上野男子はそれぞれ初戦で敗れた。
優勝候補に挙げられたシード校が初戦敗退する波乱があった。男子では豊見城、西原東が、女子は第1シードの長嶺が姿を消した。