県中学バレー大会開幕/男女68チーム出場
きょうから市総合体育館などで熱戦
県中学校総合体育大会バレーボール競技の開会式が22日、市総合体育館で開かれた。県内6地区の予選を勝ち抜いた男女計68チームが集い、互いの健闘を誓った。選手を代表して、伊良部男子の渡久山翔悟主将が「力の限り戦うことを誓う」と宣誓。競技はきょう23日から市総合体育館など4会場で始まり、男女のベスト8が決定する。大会は25日まで。
同大会の宮古開催は8年ぶり。宮古地区からは男子が伊良部、平良、上野、女子が下地、平良、伊良部の6校が出場する。
開会式で宮古地区中体連の砂川弘康会長(代読・伊志嶺吉作副会長)は「自分を育ててくれたバレーボールに感謝し、すがすがしい悔いのない競技を展開してほしい」とあいさつした。
宮古教育事務所の小禄恒栄所長は「宮古はバレーボールに関心が強い地域。レベルの高い試合を楽しみにしている」と期待。市教育委員会の川上哲也教育長は「コートの上で筋書きのないドラマを展開し、頂点を目指してください」と激励した。
宮古地区生徒代表の佐良浜中学校の新里千佳さんは「皆さんをワイドー(頑張れ)と心から応援することを約束する」と語った。
きょう23日は男子が市総合体育館と市上野体育館、女子が北中学校体育館と市下地体育館で実施される。24、25の両日は市総合体育館で行う。