教育・文化
2012年7月10日(火)9:00
台湾から生徒10人来島
宮高の姉妹校、復興高級中
宮古高校(川満健校長)の姉妹校、台湾の復興高級中学の生徒10人が9日、ホームステイ交流のため6泊7日の日程で来島した。受け入れ先の家庭で、寝食を共にしながら体験授業や部活見学、島内観光などで交流を深める。
宮高体育館で行われた歓迎式で、川満校長は「心から歓迎する。素晴らしい思い出を作ってほしい」、生徒会長の仲間元春君は「交流会を楽しみに待っていた。短い期間だが楽しんでほしい」とそれぞれ歓迎のあいさつを行った。
復興高級中学の生徒たちは一人一人が日本語で自己紹介し「皆さんに会えてうれしい」「宮古島の海はきれい。1週間楽しみたい」とそれぞれ語った。
同中学の校長、PTA会長、教務主任らが同行している。同日は、市役所平良庁舎に長濱政治副市長を表敬訪問した。
両校は1999年に姉妹校締結。毎年交互に訪問し、同世代の国際交流を深めている。