9月にエコフェスタ/宮古JC
環境テーマ 副市長に計画を報告
日本青年会議所沖縄ブロック協議会は、9月15、16日に宮古島で環境をテーマとしたイベント「宮古島エコフェスタ2012」の開催を計画。宮古青年会議所(JC)の垣花厳志理事長と同会議所ブロック大会実行委員会の平良勝久委員長が11日、市役所平良庁舎に長濱政治副市長を訪ね、計画内容を報告した。
宮古島エコフェスタは、エコアイランド宮古島の実現へ向け、環境問題やエコ活動などについて学ぶ機会とすることなどを目的に企画された。エコ関連企業による「エコ見本市」や地元産品などを集める「地域のたから市」のほか、環境フォーラムやエコツアー、各種研究発表などの実施を予定。参加人数は島外からの200人を含む1万2200人を見込んでいる。
副市長室を訪れた垣花理事長と平良委員長は、長濱副市長と平良雅清港湾課長に事業計画案を説明。会場として、平良港漲水地区の多良間行きフェリー乗り場東側にある緑地帯で開催したい意向を伝えた。
これに対し長濱副市長は、岸壁が近く、転落事故などの危険性が否定できないことなどを理由に場所の再考を要請。トゥリバー地区やカママ嶺公園などでの開催を提案した。
副市長の提案を受け、開催場所については宮古JCで再検討されることとなった。