法人認可で再スタート/おおぞら南保
充実発展祈念し祝賀会
4月から認可法人保育園として新たにスタートした、平良のおおぞら南保育園(與那覇高枝園長、園児60人)で14日、認可祝賀会が開かれた。下地敏彦市長ら関係者が集い、今後の園児教育の充実発展を祈念した。
おおぞら南保育所、あさひっ子保育園(仲間育子園長)、心愛保育園(砂川美恵子園長)は今年5月、県から社会福祉法人設立認書および保育所設置認可書の交付を受けた。交付に伴い、社会福祉おおぞら福祉会(與那覇春吉理事長)などが設立された。
祝賀会のオープニンでは園児たちが新しい園歌「おおぞら南保育園(作詞與那覇高枝さん、作曲與那覇洋恵さん)」と和太鼓を披露。参加者らは、感動した様子で大きな拍手を送っていた。
與那覇園長は「おおぞら南保育園は法的、社会的に認められた認可保育所として4月からスタートした。これも市の積極的な事業推進と関係者のご尽力によるもの。これからも地域に親しまれる保育園、地域に必要とされる保育園を目指し頑張りたい」と決意を新たにした。
下地市長は「保育園は、生涯学習の基礎教育が出来上がる重要な場所であり、子どもたちをしっかり教育してもらいたい」と述べた。
乾杯の音頭の合間には、卒園児や保育士らが踊りを繰り広げ盛り上げた。