11/22
2024
Fri
旧暦:10月22日 先勝 庚 小雪
イベント
2012年7月17日(火)9:00

港の大切さ実感/みなとフェスタ

海の恵みにも感謝/多彩なイベント楽しむ


オープニングでは、プアエナ宮古が優雅なダンスでみなとフェスタを盛り上げた=16日、平良港

オープニングでは、プアエナ宮古が優雅なダンスでみなとフェスタを盛り上げた=16日、平良港

 「海の日」の16日、平良港で「みなとフェスタ2012」(主催・宮古島市)が開催された。強い日差しと時より心地よい海風が吹く中、会場には大勢の親子連れや観光客らが訪れ、海の恵みに感謝するとともにカツオ解体ショーなどの多彩なイベントを楽しんだ。


 下地敏彦市長は「平良港は新しい時代に対応した港を目指している。きょうはいろいろなイベントがあるので港の重要性や必要性を学びながら楽しい時間を過ごしてほしい」とあいさつした。

 平良港は、宮古島の海の表玄関で人的・物流の交流拠点。国の重要な港湾に指定され、市民や観光客らに親水性の港として親しまれている。

 カツオの解体ショーでは、大きなカツオを手際良く三枚下ろしにする技術に子どもたちから「すごい」と歓声が起こった。解体されたカツオは刺し身として振る舞われた。

 海藻おしば教室では、親子や友人同士で、緑色のワカメや紅色のアカツノマタなどを使ってオリジナルの手作り作品に挑戦した。

 ヒトデやナマコなど海の生き物たちと触れ合うタッチプールでは、大人たちが大きなナマコを怖がる中、子どもたちは笑顔でわしづかみ。生き物たちとの触れ合いを楽しんだ。

 カツオの刺し身に舌鼓を打った池原志斗君(砂川小5年)は「カツオはとてもおいしかった。三枚に下ろすのは今は無理だけど将来はやってみたいと思った」と感想を述べた。

 もずくそうめん流しで、もずくを味わった長元あいりさん(北小2年)は「普通のそうめんよりも、もずくそうめんの方がおいしかった」と笑顔で話した。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年11月22日(金)9:00
9:00

宿泊税、県民にも課税へ

県検討委、税率2%で上限設定   【那覇支社】宿泊税の導入に向けた第3回観光目的税の導入施行に関する検討委員会が20日、県庁で開催され、税率2%で上限を2000円とし、県民にも課税する方針を確認した。離島住民が観光目的でなく宿泊するケースについては、…

2024年11月21日(木)9:00
9:00

宮古島北部の魅力PRへ

ローカル体験提供プログラム きょうからサービス開始/沖縄トヨタなど   沖縄トヨタ自動車(本社浦添市、野原朝昌代表)はこのほど、観光庁の「地域観光新発見事業」に採択されたことを受け、トヨタ・コニック・プロ(本社東京、山下義行社長)と宮古島観光協会(吉…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!