04/12
2025
Sat
旧暦:3月15日 大安 辛 
イベント
2012年7月17日(火)9:00

舞踊やダンスなど華やかに/婦人の大演芸会

250人が多彩な演技


「星のフラメンコ」の歌に合わせてフラメンコを優雅に踊る西辺学区婦人会の皆さん=15日、マティダ市民劇場

「星のフラメンコ」の歌に合わせてフラメンコを優雅に踊る西辺学区婦人会の皆さん=15日、マティダ市民劇場

 第8回婦人の大演芸会(主催・宮古島市(地区)婦人連合会)が15日、マティダ市民劇場で開かれた。各地の婦人会と賛助団体総勢250人余が出演し、創作舞踊やダンスなど多彩な演技力を発揮した。会場には大勢の市民が駆け付け。鮮やかな衣装を着て、時には優雅に、時には躍動感あふれる舞台を楽しんだ。


 島尻清子会長ら役員11人が「トウガニあやぐ」でオープニングを飾ると、上野学区婦人会は「ピンクレディーメドレー」で躍動。伊良部学区婦人会は、鮮やかな衣装で目を引き付けた。

 西辺学区婦人会がフラメンコの衣装を着て舞台を彩り、下地学区婦人会は「ヨンシー」「佐渡おけさ」「クイチャー」など地区内に伝わる伝統芸能で観衆を沸かせた。

 多良間学区婦人会は八月踊りの「キネツおどり」「やまとおどり」を披露。伴奏なしのコミカルな踊りは会場の笑いを誘った。

 主催者あいさつで島尻会長は、会員の資質の向上、豊かな地域づくりの2本を柱に活動を展開してきたことを強調。「各婦人会がこの演芸会に向け3月間取り組んできた。演芸会を通して、さらなる組織の強化につなげていきたい」とあいさつした。

 市教育委員会の川満弘志教育長は、演芸会のテーマである「婦人(女性)の笑顔は平和のシンボル」を紹介し「みんなで笑顔を振りまきながら、宮古島市の発展に貢献してほしい」と呼び掛けた。

 演芸会は昼夜2回公演で、いずれも会場は満席。約2時間30分間の公演は最後まで観衆を引き付けていた。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年4月12日(土)9:00
9:00

「はしご旅」の魅力PR

旅行関係メディア招きトーク 1度の旅行で二つのホテルを「はしご」して異なる楽しみ方を味わう「宮古島はしご旅」を周知するトークセッションが9日、市内の飲食店で行われた。サントリーニホテル&ヴィラズ宮古島、ヒルトン沖縄宮古島リゾートと、両施設の「はしご旅」プランを…

2025年4月11日(金)9:00
9:00

安全利用向け協力を

重点区域追加で説明会/パイナガマビーチ   市港湾課(長濱正人課長)は10日、遊泳者の安全確保のため5月1日からパイナガマビーチを水上バイク等事故防止重点区域に指定することに係る利用者説明会を平良港ターミナルビルで行った。マリン関係事業者など約20人…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!