室蘭市からソーラン隊/市の交流都市
夏祭りで迫力演舞/22日はダンスフェスに参加
22日にマティダ市民劇場で開催されるYOSAKOIソーラン2012 in MIYAKO-JIMA dance de ゆいまーる FESTIVAL(主催・同フェスティバル実行委員会)に出演する北海道室蘭市のAJG KIDS(奥田安子代表)のYOSAKOIソーランチーム45人が20日、来島した。子どもたちは長旅の疲れもなく宮古空港に降り立った。熱烈な歓迎の後、この日開幕した宮古島夏まつりで路上パフォーマンスを披露し祭りに華を添えた。
室蘭市と宮古島市(旧平良市)は1998年8月に交流都市を締結し今年で年になる。
同チームは、6月に札幌市で開かれたYOSAKOIソーラン祭りジュニア大会に参加し、敢闘賞を受賞した。チームが宮古島を訪れるのは4年ぶり2度目。
空港では、同実行委員会の新城久恵委員長、市観光商工局(奥原一秀局長)、JTA宮古支社(大城善信支社長)、宮古島観光協会(豊見山健児会長)の関係者らが横断幕を掲げて出迎え。YOSAKOIソーランチームの子どもたちを喜ばせた。
歓迎セレモニーで、奥平局長は「長旅、ご苦労さんです。皆さんが花を添えるのを楽しみに待っていた。華やかな踊りを繰り広げ、楽しい思い出をたくさんつくってください」と激励した。
大城支社長は「宮古島では、たくさんの友達をつくって、楽しい3日間を過ごしてください」と激励した。
同チームのキャプテンで中学2年の村田絵名さんは「私達は、宮古島の皆さんに披露するために一生懸命練習してきた。楽しい踊りを披露します」と決意を新たにした。