スポーツ 教育・文化
2010年7月20日(火)14:40
久松中が男女総合優勝/県夏季中学陸上競技
久松中創立以来初の快挙
【那覇支社】第30回県夏季中学校陸上競技大会が18、19の両日、沖縄市陸上競技場で行われ、学校対抗で久松中学校(平良ヒロ子校長)が男女総合で初優勝した。男子の総合優勝も果たした。男女総合優勝は同校創立以来初の快挙。
男子は学年別の1500㍍で新里巧馬(1年)、香村大貴(2年)が1位に入るなど男子の活躍が目立った。女子は下地文音(2年)が同じく1500㍍で2位に入る健闘を見せた。
平良校長は「びっくりしている。優勝は子どもたちを指導、激励してくれた地域の皆さんのおかげ。子どもたちは練習の成果と、合い言葉にしている『黒潮魂』を発揮した」と喜びを語った。
同中で約10年間、陸上部を指導している与那嶺正和さんは「子どもたちがやってくれた。3位ぐらいはと思っていたが、優勝は予想外」と快挙を祝福。今後に向け九州大会での活躍と、秋の全宮古陸上の優勝に期待した。