産業・経済
2012年7月27日(金)9:00
新たなコンセプトを模策/JTA商事
宮古島観光マーケティング会議
宮古島の新たな観光需要の掘り起こしを目的に宮古島観光マーケティング会議(主催・JTA商事)が26日、宮古島商工会議所で開かれた。観光関連企業などから約30人が参加。来年の上期商品発売に向け、新たなコンセプトを決める。
八重山では、テーマ「星の島 八重山」が決定し、3月からパンフを作製し、4月から全国に向け商品を発信している。新石垣空港が来年開港することから、開港に向け本格的な商品発売を展開する。
この日は、JTA商事の小浜琢也総務部長と久場雅チーフマネージャーが会議の目的・目標などを説明した。
目的は、島の資源(自然、文化、歴史、人)を活用して新たな商品、サービス、ブランドを創造し、来訪する顧客を増やすこと。目標は、会議の活動を通して創造された、商品、サービス、ブランドを2013年春以降にマーケットへ発信し誘客につなげる。
これまでの観光客誘客や観光地プロモーションは「発信側」の旅行会社などが行っていたが、今後は地元が基軸した「着地側」で誘客していく。