教育・文化
2012年8月3日(金)9:00
思い出を画用紙に表現/夏休み子ども絵画講座
上野公民館(砂川肇館長)主催の「夏休み子ども絵画講座」が2日、小学校低学年の児童19人が参加して、同公民館で始まった。参加した児童は夏休み中の出来事や友達と楽しく遊んだ光景を画用紙いっぱいに描いた。
絵画の創作活動をしている砂川純子さんが児童を指導した。同講座は絵を描くことを楽しみながら、夏休みを有意義に過ごす趣旨で毎年この時期に同公民館事業の一環として行われている。
この日の絵画のテーマは「好きなこと、楽しいこと、好きな人や友達」。砂川さんの指導で参加した児童は鉛筆で下書きをし、クレヨンで上手に色つけをした。
下田るかちゃん(久松小1年)は「絵を描くことが好き。夏休み中に自分がしたことを絵に描くのが楽しい」と、友達と公園のブランコで遊んでいる光景を描いた。
砂川館長は「この絵画教室のほかにも、親子陶芸教室なども開催している。夏休みの宿題に役立てばと思い、毎年開いている」と話した。