宮古市チーム招き懇親/JCが歓迎パーティー
砂川バットマンなど寄付金贈呈
第34回JC杯少年野球大会で、宮古青年会議所(JC・垣花厳志理事長)が招へいした岩手県宮古市少年野球選抜チームを歓迎するウェルカムパーティーが3日夕、市内のホテルで催された。
主催者を代表して垣花理事長は「震災で大変な思いをされた皆さんを招いて野球大会を開催することができた。野球を通して楽しく交流してほしい」とあいさつした。
宮古市と姉妹市村を結ぶ多良間村からは福嶺常夫村教育委員長が応援に駆け付け「1日でも早いご当地の復興を多良間村のみんなも願ってやまない。楽しく交流し、この大会を楽しんでいってほしい」とエールを送った。
少年たちの来島を記念して、さまざまな団体から寄付や贈呈品が寄贈されたが、このうち、砂川バットマンチームは、先月開催された宮古まつりで募金活動を行い、集まったお金を義援金として寄贈した。同チーム主将の下里空士君(6年)は「チームのメンバー10人で募金活動を行った。少しでも役だってほしいとの思いで一生懸命集めた」と話した。
岩手宮古市選抜チームの石崎勝正監督が返礼のあいさつをし、来島した同チームの15人のメンバー紹介が行われた。