伊良部中が県制覇/県中学1年生バレー大会
さらなる飛躍誓う
3、4、6日の3日間、沖縄本島北部の各中学校で開催された「第31回県中学校1年生バレーボール大会」(主催・県バレーボール協会)を制した伊良部中学校バレーボール部が7日、帰島し宮古空港で喜びの報告を行った。
伊佐浩善主将は「監督や応援してくれた皆さんのおかげで優勝できた。この大会でチームとしての課題も見えたのでしっかり修正して今後の成長につなげたい」と意欲を示した。
平良善信校長は「今回の優勝で皆さんは同学年の生徒の目標となり追われる立場となった。そうしたプレッシャーに負けずさらに高い目標を持ってこれからも頑張ってほしい」と激励した。
同大会は県内から23チームが出場。伊良部は初戦、2回戦と順調に勝ち上がり、準々決勝、準決勝とも危なげなく勝利した。
決勝は与勝との対戦となり、第1セットを伊良部が25-16で奪うも、第2セットは13-25で奪われた。勝負の第3セットは互いに一歩も引かない展開となるも粘る与勝を伊良部が25-19で振り切りセットカウント2-1で勝利し優勝した。
古堅秀樹監督は「生徒たちが一生懸命頑張ってくれた。決勝も接戦の展開だったが最後まであきらめないプレーができて良い結果を持ち帰ることができた」と喜んだ。
また、保護者を代表して伊佐徳子さんも「皆さんが一生懸命頑張っているので応援していて楽しかった。大会を通してサーブのミスが目立ったのでそうした課題をこれから改善して頑張ってほしい」とさらなる飛躍を呼び掛けた。