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2010年7月15日(木)15:47
「県民の負託に応える」/県選管 島尻安伊子氏に当選証書
【那覇支社】11日に投開票された第22回参院選沖縄選挙区(改選1)で再選を果たした自民党公認の島尻安伊子氏(45)=公明県本支持=への当選証書付与式が14日午前、県庁内で行われた。県選挙管理委員会の阿波連本伸委員長から当選証書を手渡された島尻氏は「県民の負託に応えられるよう、これからの6年間を精いっぱいやっていきたい」と抱負を語った。
付与式で阿波連委員長は「参議院は良識の府と言われ、国会におけるその役割に対し国民は大きな期待を寄せている。沖縄県および県民の声を国政の場に反映させ、本県の経済、福祉などの向上につなげるべく、本県選出の国会議員として職務を全うすることを期待している」と激励した。
当選証書を手にした島尻氏は「改めて身が引き締まる思い」と述べ、今後の政治活動に決意を示した。
米軍普天間飛行場の問題については「鳩山政権下で合意された日米共同声明について無効を訴えていきたい。まずは党本部役員と話し合い、沖縄の現状や県民から反対の声が多いことなどをしっかり説明する」と語った。