「甲子園目指し頑張って」/宮高野球部 市長にV報告
第39回県高校野球新人中央大会を制した宮古高校野球部の部員らが14日、市役所平良庁舎に下地敏彦市長を訪ね初の県制覇を報告した。
喜びの報告を受けた下地市長は「正直、優勝するとは思っていなかったので優勝の報告を聞いたときは驚いた。本当にすごい。良くやった。みんな精悍な顔立ちをしていて秋季大会への意気込みを感じる。ぜひ、甲子園出場を目指して頑張ってほしい」と述べ、硬式野球のボール2ダースをプレゼントした。
下地佳貴キャプテンは「新人大会は皆さんの応援のおかげで優勝できた。宮古島の悲願である甲子園出場を目指してこれからしっかりと基礎作りをしていきたい」と意欲を示した。
また、藤井智監督も「全員野球と宮古島の人たちの強い思いもあって今回の優勝がある。次は追いかけられる立場なので、負けない気持ちを持って頑張りたい」と述べた。
宮高がシード校として挑む第62回県高校野球秋季大会は、9月8日から10月7日まで、沖縄セルラースタジアム那覇などで行われる。秋季大会の優勝、準優勝校は10月27日から長崎県で開催される第131回九州地区高校野球大会に出場する。