政治・行政
2012年9月1日(土)9:00
滞納整理済額1億4300万円/宮古島税務署管内11年度
次期繰越は1億2200万円
沖縄国税事務所は29日、2011年度の租税滞納状況を発表した。宮古島税務署管内の次期繰越滞納額は1億2200万円で、前期繰越額の1億1700万円と比べ5500万円増えた。消費税の次期繰越額は6100万円と全体の5割を占めた。
新規発生滞納額が1億4800万円、整理済額は1億4300万円だった。
宮古の次期繰越額1億2200万円は県全体112億6300万円の1%を占めた。
県全体の新規発生滞納額は66億7900万円と最も多かった1993年(201億3000万円)の33・2%まで減少した。
整理済額は79億8300万円で前年度より6800万円(0・9%)増えた。
国税事務所は消費税滞納の残高圧縮に重点を置いて、滞納の整理促進に努めた。結果、消費税の整理済額は30億7000万円と新規発生額の29億3400万円を1億3600万円上回った。