与那原・砂川組(Aランク)が優勝/本社杯レディースバド
Bランクは平良・砂川組制す
第11回宮古毎日新聞杯レディースバドミントン大会(主催・宮古毎日新聞社)が2日、宮古工業高校体育館で行われ、高校生を含む26チーム52人が出場して熱戦を繰り広げた。試合の結果、Aランクは与那原郁美(むねおバドサークル)・砂川果倫(同)組が優勝した。Bランクは平良直美(ザ・ガール)・砂川絹代(ももの会)組、Cランクは坂口有美(宮工高バドサークル)・下地幸江(同)組がそれぞれ制した。
試合は、技術やレベルに合わせて三つのランクに分けて行われた。AとBランクはブロックリーグ戦と決勝トーナメントで勝敗を競い、Cランクは総当たり戦で争った。種目はそれぞれ個人戦ダブルス。
Aランクを制した与那原・砂川組はブロックリーグ戦、決勝トーナメントのすべての試合でストレート勝ちを収めて完勝した。
Bランク優勝の平良・砂川組はブロックリーグの初戦で砂川政恵・宮城美奈子組に敗れて出鼻をくじかれたが、決勝トーナメントの決勝で再び砂川・宮城組と対戦しフルセットの末に勝利、ブロックリーグの雪辱を果たして優勝を決めた。
Cランクは坂口・下地組が粘り強いプレーで栄冠を手にした。4試合中、3試合がフルセットにもつれ込む接戦だった。
開会式で宮古毎日新聞社の平良覚社長は「最近はストレス社会と言われるが、ストレスを発散するには体を動かすのが一番良いと思います。きょうのレディースバドミントンで気持ちの良い汗をかいて、明日からの健康維持、増進に役立ててください」と述べた。
この後、平良社長が宮古レディースバドミントン連盟の本永洋子会長に協賛金を贈呈した。本永会長は閉会式で「宮古毎日新聞社がレディースバドミントンの普及、発展を後押ししてくれることが心強い」と感謝を込めた。