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産業・経済
2012年9月12日(水)9:00

「カツオの日」を制定/フォーラム実行委

7~9月の「20日」


7~9月の「20日」を「カツオの日」と制定した参加者ら=11日、市役所平良庁舎

7~9月の「20日」を「カツオの日」と制定した参加者ら=11日、市役所平良庁舎

 10月6日に市伊良部公民館で開催される「2012カツオフォーラムin宮古島」に向け、同実行委員会(委員長・下地敏彦市長)の第2回委員会が11日、市役所平良庁舎で開かれ「カツオの日」を「7月20日、8月20日、9月20日」の3日間と制定した。今月の「カツオの日」を前に、かつてマンガユーイカース(万越祝い菓子)、ジャグガース(雑魚菓子)と称された菓子が21年ぶりに復活し披露される予定。


 イベントは、宮古島で生産されるカツオおよび魚介類の消費拡大・地産地消、生産者意欲の向上を目指すのが目的。

 「カツオの日」は「夏20」の語呂合わせ。夏場がカツオ漁の最盛期であることから7~9月の「20日」を「カツオの日」と設定した。

 池間島では、かつてカツオが計1万匹釣れたときに、万越祝い菓子(マンガユーイカース)、雑魚菓子(ジャグガース)と称し、海岸に集まった子どもたちをカツオに見立てて菓子を投げ込んで喜ばせた。一方、佐良浜では漁船の進水式の時に雑魚菓子を子どもたちに振る舞っていたという。

 前川屋製菓の与那覇栄一さんは「平成3年10月に佐良浜から雑魚菓子の注文を受けて以来、今までない。今回作ると21年ぶりになる。昔はミャークヅヅ(宮古節)やハーリーにも注文があった」と懐かしむ。

 今後のイベントでは、13日に宮古合同庁舎で飲食業経営者とその従事者などを対象にしたカツオ栄養学講座が開かれる。

 20日~10月7日までは「島まるごとカツオ祭典」を開催し、「宮古島における、ぎょしょく活動」をアピールする。沖縄食材の店認定および協力店などでミニのぼりを設置する。協力店舗は、県飲食業生活衛生同業組合宮古支部が24店舗、その他趣旨に賛同する店舗約50店舗。

 10月6日開催のメインイベントのパネルディスカッションのテーマは「離島におけるカツオ漁業のこれから~持続可能な展開に向けた地理的不利性の克服と人材確保~」。終了後、伊良部漁協の特設会場で「カツオばんざい交流会」が開かれる。

 交流会では、1906(明治39)年に宮古で初めてカツオ釣漁業を導入した平良西里在の鮫島幸兵衛=鹿児島県出身=の子孫に感謝状が贈られる。鮫島はカツオ釣漁船2隻を借り受け、池間島を拠点に操業を展開。これが宮古のカツオ釣漁業の始まりであった。

 同7日は、平良のパイナガマビーチで海族まつりの一環でハーリー(爬龍船)大会が開かれる。


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