11/22
2024
Fri
旧暦:10月22日 先勝 庚 小雪
イベント
2012年9月12日(水)9:00

歌や劇で美ぎ島創出訴え/宮古島地区防犯協

ウムヤス・ウムッシ芸能祭


「谷茶前」を踊る防犯協会西原支部の会員ら=8日、マティダ市民劇場

「谷茶前」を踊る防犯協会西原支部の会員ら=8日、マティダ市民劇場

 ウムヤス・ウムッシ(安全・安心・面白い)芸能祭(宮古島地区防犯協会主催)が8日夕、マティダ市民劇場で開催された。防犯協会支部代表や舞踊研究所、保育園児らが出演し、踊りや歌、劇に躍動。会場いっぱいの来場者らが、熱のこもった演技に拍手を送った。


 同芸能祭は、防犯組織の拡充や防犯思想の普及高揚、地域安全活動の盛り上げなどに役立てる狙いで開催している。

 舞台は久田流池間澄舞踊研究所の華やかな「とうがにあやぐ」の舞いで幕を開けた。

 あいさつで、前川尚誼防犯協会長は、「軽犯罪が減少傾向にあるのは、自主防犯活動の成果」と自負。今後に向けて青少年の健全育成や、夜型社会の是正に決意を新たにした。

 長濱政治副市長は、「県内でも防犯を呼び掛ける芸能祭を開催している所は、宮古だけだと思う」と評価した。

 宮城英眞宮古島署長は、「地域の安全を地域で守るために、絆のネットワークを作り、活動を活発にしてほしい」と激励した。

 あさひっ子保育園の園児たちが「ワイドー」の声を響かせて、宮古ちゅらさん運動の普及促進ソング「ワイドー!美ぎ島」を元気いっぱい踊った。観客らは、指笛を鳴らし子どもたちを応援した。

 防犯協会下地支部の長間三夫さんと友利正美さんによる「幼いころのスイカ(泥棒)の話」には、笑いの渦。方言漫談を通して、健全育成に対する地域のかかわりの大切を訴えた。

 「kukuru~心~」は、さわやかな歌声で「ユイユイ」を熱唱。最後は東川根自治会防犯パトロール隊による「東川根クイチャー」で締めくくった。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年11月22日(金)9:00
9:00

宿泊税、県民にも課税へ

県検討委、税率2%で上限設定   【那覇支社】宿泊税の導入に向けた第3回観光目的税の導入施行に関する検討委員会が20日、県庁で開催され、税率2%で上限を2000円とし、県民にも課税する方針を確認した。離島住民が観光目的でなく宿泊するケースについては、…

2024年11月21日(木)9:00
9:00

宮古島北部の魅力PRへ

ローカル体験提供プログラム きょうからサービス開始/沖縄トヨタなど   沖縄トヨタ自動車(本社浦添市、野原朝昌代表)はこのほど、観光庁の「地域観光新発見事業」に採択されたことを受け、トヨタ・コニック・プロ(本社東京、山下義行社長)と宮古島観光協会(吉…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!