子牛平均は38万9000円/9月期肉用牛競り
キロ単価は1472円
宮古本島の9月期肉用牛競りが19日、JAおきなわ宮古家畜市場で開かれ、子牛1頭平均価格は38万9388円だった。平均のキロ単価は1472円で1頭平均価格、キロ単価ともに前月とほぼ同額の販売額。成牛を含めた全体の販売額は1億6736万円だった。
JAおきなわ宮古地区畜産振興センター畜産部のまとめによると、今月競りに上場された子牛は420頭で前月より14頭増えた。このうち417頭の取引が成立した。
1頭平均価格38万9388円は前月に比べて294円高。性別では去勢が41万5197円、雌は35万364円だった。性別のキロ単価は去勢が1526円、雌は1385円。
子牛のみの販売額は1億6238万円だった。
去勢の体重区分別1頭平均価格は300~349㌔の牛(頭数39)が最も高く44万3826円、250~299㌔(同164)が41万9891円で続いた。200~249㌔(同43)は38万4959円だった。
成牛を含む全体の上場頭数は461頭で455頭が競り落とされた。1頭平均価格は36万7816円、平均キロ単価は1307円。