宮高12人、九州大会へ/陸上競技、水泳
選手ら「県代表として全力」
このほど開催された陸上競技と水泳競技の県高校新人選手権大会で、宮古高校の生徒12人が3位に入賞し、全九州大会への出場を決めた。26日午後、川満健校長から激励を受けた生徒たちは「県代表の名に恥じないよう全力で頑張りたい」と意欲を示した。
陸上で全九州に出場するのは6種目11人。県新人大会男子400㍍で優勝した下里優太君は「九州では一人一人が自己ベスト記録を出したい。九州大会では、出場できない人のためにも多くのことを学びたい」と当日の全力競技を誓った。
水泳で2年連続全九州に出場するのは砂川史果さん。県新人大会ではバタフライの200㍍で優勝、100㍍では2位に入った。
砂川さんは「九州大会ではベスト記録を出して決勝に残れるよう頑張りたい」と抱負を話した。
川満校長は、同校の南秀同窓会(下地常之会長)からの助成金を派遣費の一部として贈呈。その上で「水泳の砂川さんの2年連続出場は大きな快挙。陸上も一度に人が県代表として出場するのは素晴らしい。九州大会では多くのことを学んでほしい」と激励した。
九州大会に出場する生徒は次の通り。
【陸上競技】男子400㍍=下里優太▽同5000㍍=香村大貴▽同5000㍍競歩=渡久山元輝▽同ハンマー投=川上翔平▽女子5000㍍競歩=砂川このみ▽1600㍍リレー=川田彩乃、上里星奈、砂川まい、西平瑞希、友利倫子、平良真弓
【水泳】100㍍、200㍍バタフライ=砂川史果