04/06
2025
Sun
旧暦:3月8日 仏滅 甲 
政治・行政
2012年9月28日(金)9:00

給食費負担増を検討/市議会で教育部長

補助終了に伴い13年度から

 独立行政法人日本スポーツ振興センターによる給食費補助制度が今年度で終了となることを受け、市は2013年度からの対応として保護者負担を増加させることを選択肢の一つとして検討していることが分かった。27日の市議会9月定例会一般質問で、佐久本洋介氏の質問に田場秀樹教育部長が答えた。



 日本スポーツ振興センターとは文部科学省の外郭団体で、スポーツの振興と児童生徒などの健康保持、増進が目的。給食費補助は、へき地における食に関する支援事業として、高度へき地に所在する学校に対し、学校給食の充実と円滑な実施を図るため、給食で提供する米飯またはパン、牛乳の購入経費について、予算の範囲内で各都道府県学校給食会を通じ実施している。


 宮古島市は今年度、1721万8000円の補助を受給。内訳は小学生1人1食当たり16円、中学生1人1食当たり17円となっている。


 田場部長は補助終了に伴う給食への影響として「年度は給食用物資購入費が約1700万円不足することから、給食の質が低下することになる。そのため支援策を県に要請するとともに市の負担分、保護者負担分の増額を併せて検討していきたいと考えている」と述べ、給食費の保護者負担を増額させることも検討していることを明らかにした。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年4月5日(土)9:00
9:00

ハート岩「恋人の聖地」に

ドイツ村、観光スポット期待/南西楽園   南西楽園リゾート(髙橋洋二会長)は4日、うえのドイツ文化村でハート岩「恋人の聖地」選定記念セレモニーを行った。パレス館前にある岬から西側にある岩が、ハート型に見えることから、岬の先端に「愛の鐘」と「ハート型モ…

2025年3月30日(日)9:00
9:00

きょう開業6周年

空の玄関口の一つに/下地島空港ターミナル   みやこ下地島空港ターミナルはきょう30日、開業6周年を迎える。開業以来、宮古の空の玄関口の一つとして、多くの市民や観光客に利用され、2024年度は韓国ソウル(仁川)線の新規就航などを追い風に、利用者は過去…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!