社会・全般
2012年10月20日(土)9:00
分別解体・再資源化を確認/土木事務所など
建築現場をパトロール
10月はリサイクル月間。宮古土木事務所と宮古福祉保健所は19日、建設リサイクル法に基づき、宮古島管内一斉パトロールを実施した。建設現場で、建設廃棄物の適正な分別解体・再資源化の取り組みをチェックした。
この日パトロールした現場は、宮古高校特別教室棟改築工事、新宮古病院施設整備工事、伊良部大橋橋梁整備第8期工事の3カ所。
このうち宮高の現場では、分別された木くずや鉄くずなどを確認した。
出発式で、同事務所の下里和彦所長は「パトロールを実施することにより、分別解体などの適正な実施、再資源化などの適正な実施、建設業許可・解体工事業登録を受けた業者による施工、の3点を中心に建設リサイクル法の実効性を確保していくとともに、法のPRを積極的にする必要がある」と述べた。