ロックフェス/真夏の島さらに熱く
アーティスト7組が演奏
夏の野外音楽イベント「ミヤコ・アイランド・ロック・フェスティバル2010」(主催・同実行委員会)が26日、市上野の南西楽園宮古島リゾート内特設会場で開かれた。強い日差しが照り付ける中、全国各地から5000人(主催者発表)の音楽ファンが詰め掛け、ファンキー・モンキー・ベイビーズやケツメイシなど日本のトップアーティスト7組が披露する熱気あふれる演奏に熱狂した。
開催6回目を迎え、初めて会場を上野に移し開かれた今年のロックフェスは、最高気温が30度を超える夏の日差しの下で演奏はスタートした。
前半は大阪出身の3人組バンド・バズ・ザ・ベアーズ、2年連続出演となる山嵐、初出演となる10(テン)-フィートが登場し、躍動感あふれるステージで会場を盛り上げた。
約40分のブレークタイムに続いては、現在活動休止中のエルレガーデンのボーカル細美武士が初めてソロで演奏を披露。07年から4年連続出演となる人気バンド・ファンキー・モンキー・ベイビーズが登場すると、観客は大きな声援を送りながら、彼らの演奏や掛け声に合わせ、拳や手にしたうちわを振り上げ、全身で音楽を楽しんだ。その後も07年以来の出演となるケツメイシ、県出身で全国的にも人気のバンドかりゆし��が力のこもった演奏を見せ、ステージと会場は一体となって盛り上がった。