宮高男女3位、九州へ/県高校駅伝
北山がアベック優勝
男子第60回、女子第30回の県高校駅伝競走大会が4日、宮古島市陸上競技場を発着点とする男子7区間42・195㌔、女子5区間21・0975㌔の同競技場付設公認マラソンコースで行われ、男子は北山が2時間19分6秒で優勝、女子も北山が制し、記録は1時間19分3秒だった。宮古勢は宮高が男女3位に入賞。18日に福岡県で開催される九州大会の出場権を獲得した。
大会には男子23校、女子14校が出場。女子は午前10時、男子は午後0時分にスタートした。
女子1区6㌔は八重山が飛び出し、北山、宮高と続いた。2区に入ると優勝候補の北山が逆転、その後は1度もトップを譲ることなくゴールし、都大路(京都)の切符を手にした。2位は名護、3位は宮高。
男子は北山、宮高、コザが優勝争いを展開した。1区10㌔は北山が制したが3区8・1075㌔で宮高が逆転。しかし、続く4区で再び北山が前に出てそのまま逃げ切り、6年ぶりに優勝した。2位はコザ、3位には宮高が入った。
県高校駅伝が宮古島市で開催されるのは2001年以来11年ぶり。全国大会の舞台となる都大路を目指し、各校の代表選手が健脚を競った。沿道では多くの市民が声援を送った。