イベント
2012年11月14日(水)9:00
はしご車に乗ったよ/市消防本部で防災フェア
600人の親子連れ楽しむ
市消防本部(砂川亨一消防長)は2012年度秋季火災予防運動の一環として11日、同本部で防災フェア(親子消防体験)を催した。会場には600人以上の親子連れが訪れ、はしご車や放水車、救助訓練や救急救命などの各コーナーで実地体験を行い消防への理解を深めた。同フェアが開催されるのは3年ぶり。
高さ15㍍まで上昇するはしご車体験は人気のコーナー。体験した川満航志君(平良第一小3年)は「高い所まで上がって、ちょっと怖かったが楽しかった。いろんなコーナーを回って体験してみたい」と話した。
救助訓練のロープ渡しでビル間の移動から地上まで降下する訓練を体験した源河朝陽君(佐良浜小2年)は「最初は怖かったけれど、ロープを伝っていくうちに楽しくなってきた」と笑顔だった。
砂川消防長は「3年越しの開催だが、大変盛況で喜んでいる。幼いころから防火に対する意識が高まり、認識を深めてもらう良い機会になっている。また、救急車の正しい利用にもつながってくれると思う」と話した。