宮高、全国レベルへ飛躍/実行委主催
文武両道たたえ激励会
学業、文化活動、スポーツ面で活躍が目覚ましい宮古高校の生徒たちを励ます生徒激励会(主催・同実行委)が17日、同校体育館で開催された。12年ぶりの全国大会出場を決めたサッカー部や新人大会を初めて制し、県高校野球秋季大会で4強入りした野球部などが活躍の報告と今後に向けた決意表明を行った。
主催者を代表して奈良俊一郎実行委員長は「生徒たちのここ数年の活躍は目覚ましく、その活躍の喜びを皆さんと共有できることをうれしく思う。頑張る生徒たちの顔を見ながらみんなで激励したい」と述べた。
激励を受けた下地大春生徒会長は「最近の宮高の部活は県大会でも活躍し、どんどん強くなっている。県大会や全国大会などへの派遣に伴う資金が厳しい中、皆さんのこうした支援と協力に感謝している。それに応えるためにもしっかり頑張りたい」と意気込みを示した。
そのほか、県教育庁宮古教育事務所の儀間裕芳所長、市教育委員会の川満弘志教育長らがあいさつを行い、各方面における生徒たちのさらなる活躍に期待を寄せた。
会場には、全国大会出場を決めたサッカー部や来年の甲子園出場に期待が高まる野球部の部員らが抱負と意気込みを述べ、支援と激励に感謝した。