県民バスケ2連覇を報告/宮古体協
3年ぶり優勝のバレーも
宮古島市体育協会(本村博昭会長)と宮古バスケットボール協会(笠原渥会長)、宮古バレーボール協会(下地賢治会長)は28日、市役所平良庁舎に下地敏彦市長を訪ね、県民体育大会における総合成績と両競技の優勝報告を行った。
今年の県民体育大会は先島開催で、宮古島市は男女総合12位、女子総合は14位だった。報告した体育協会の本村会長は「8位入賞を目指したが届かなかった。一番悔しいのは選手の皆さん。来年大会はリベンジを果たすべく頑張っていきたい」と話した。
バスケットボールとバレーボールは石垣市で開催され、バスケットは2連覇を達成、バレーボールは3年ぶりに全県を制覇した。
バスケットボール協会の笠原会長は「前回優勝して研究されていたが、早い段階から取り組んできた成果が表れた。来年大会にも気を引き締めて臨みたい」と3連覇に向けて意欲を示した。
バレーボール協会の下地会長は「選手が昨年敗れた悔しさを保ち続けたことが勝因だと思う。『勝つしかない』という気持ちだった。これからは連覇という新しい目標に向かって精進したい」と話した。
報告を受けて下地市長は「バスケット、バレーボールともに他の市郡のターゲットにされる中での優勝は本当に素晴らしい。皆さんの努力を高く評価したい」と関係者の労をねぎらった。