久貝さん(砂川中)ら12人を表彰/社会を明るくする運動作文コン
より良い社会の実現願う
第62回社会を明るくする運動宮古地区作文コンテストの表彰式が7日午後、市内ホテルで行われた。小学生の部最優秀賞の本村叶絵さん(北小5年)、中学生の部最優秀賞の久貝優芽さん(砂川中1年)ら12人の児童生徒を表彰し、作文の内容をたたえた。久貝さんは県のコンテストでも入賞しており、同日の表彰式の中で表彰された。
表彰式で同運動宮古地区推進委員会委員長の下地敏彦市長(代読・國仲清正福祉保健部長)は入賞した児童生徒を祝福した上で「この作文を通して、感じたことや気付いたことを家族や友達、先生と一緒に考えてください。それが社会を明るくすることにつながる」と呼び掛けた。
この後、入賞した児童生徒一人一人を表彰し、今後のさらなる活躍に期待を寄せた。
最優秀賞を受賞した本村さんと久貝さんが作文を発表した。宮古と県のコンクールの両方で入賞した久貝さんは命について考えた作文を朗読し、「優しい気持ちは人を大切にする気持ちになり、人も自分も大切にする気持ちになる」と自分の考えをまとめた。
同コンテストは、次代を担う小、中学生に、社会を明るくする運動について理解を深めてもらうことを狙いに開催。家庭や学校生活の中で体験したこと、犯罪や非行のない地域社会づくりについて考えたことを作文で募集している。
表彰された児童生徒は次の通り。
【小学生】最優秀賞=本村叶絵(北5年)▽優秀賞=棚原咲羽(鏡原6年)、山川梨緒(多良間5年)▽入選=奥平芽衣(北5年)、下地裕愛(平良第一5年)、友利優花(同)
【中学生】最優秀賞=久貝優芽(砂川1年)▽優秀賞=長浜ゆきの(城辺3年)、砂川柚香(鏡原1年)▽入選=玉城夏芽(久松1年)、池田秀平(同3年)、笹本実花(同3年)
【県コンクール入賞】久貝優芽(砂川中1年)