更生保護功労で表彰
宮古更生保護女性会 個人11人、1団体
宮古更生保護女性会(与那覇勝子会長)は8日、市内のホテルで2012年度更生保護功労者表彰伝達式・同女性会設立39年記念日祝賀会を開いた。那覇保護観察所の曾根崎哲也所長が、砂川キヨさんに九州地方更生保護委員会委員長の感謝状などを伝達した。受賞した個人11人と1団体の代表らは、晴れ晴れとした表情を見せていた。併せて39年記念日を盛大に祝った。 冒頭、与那覇会長は「宮古更生保護女性会は39年前の12月8日に設立された。先輩たちが設立し、今でも十数名が活動していることに対し敬意を表したい。それぞれの地域で、自分にできることを焦らずにゆっくり活動してほしい」とあいさつした。
受賞者を代表してはやて海運の川平三秀代表は「今後も与那覇会長を中心とした女性会に協力していく」と決意を新たにした。
下地敏彦市長は「これからも明るい地域の安全・安心に力添えをお願いしたい」、曾根崎所長は「子どもたちがすくすく育つ活動が原点。健康に留意し、地道な活動に取り組んでください」とそれぞれ激励した。
祝賀会では、琉舞や日舞が披露され、和やかな雰囲気に包まれていた。
表彰された方は次の通り。(敬称略)
【九州地方更生保護委員会委員長感謝状】砂川キヨ【同保護女性連盟会長表彰】与那覇勝子【那覇保護観察所長感謝状】民間協力者・上原隆、川平三秀、島尻正平▽会員・茜屋出雲流松景星教室、久貝菊子、新崎安子【県更生保護女性連盟会長表彰】池間美津江、新城初子、与那城ツルエ、岸本和子。